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一枚板の選び方
通常のテーブル等とは異なり、ひとつひとつ表情が違う一枚板。そのためじっくり選んでいただきたいと思います。そのためのヒントをここに紹介します。

選ぶ順番
当店では一枚板(天板)と脚をそれぞれお好みで選んでいただくことができます。そして、最初からテーブルの状態になったものを購入したいという希望に対応するために、一枚板と脚をセットにした商品もご用意しています。
一枚板(天板)の選び方(樹種で選ぶ)
・明るめな樹種

・暗めな樹種


大きさから選ぶ
一枚板は規格品ではありません。商品ごとにサイズが異なります。
何名でご使用されるか検討された上で、サイズを決めてください。
例:4 人がけの目安:120cm × 80cm
食事をする際に必要なテーブルの広さは、幅 60cm × 奥行き 40cm 前後とされています。奥行きは、正 面に座る人との距離が適正に感じられるのが 85~90cm が一般的です。4 人がけなら、120×80cm を基 準とします。この広さがあれば、数枚の皿を並べて 4 人揃って食事をすることが出来ます。6 人がけなら、 180×80cm ほどとなります。
当店ではサイズを各種取り揃えています。また、御希望があれば加工を行うことも可能です。


樹皮の凸凹した形を残した耳付きのもの・変形したものから選ぶ
一枚板は丸太を切り出しただけの形状です。そのため、樹木の個体の表情をとどめています。たとえば、耳と言われる木の幹の端の部分の凸凹やこぶなどがあります。

職人の施した技巧が楽しめる修復から選ぶ
一枚板は無垢材なので、割れや傷が生じているものもあります。当工房ではそれも木の個性と捉えて、その個性を活かす形で加工を行っています。たとえば上の写真のようなくさび状の加工は「ちょうちょ」と言います。どこかしらユニークな表情を木に与えているようです。
脚の選び方
当工房の取り扱う一枚板用の脚は比較的主張が少なく、主役の一枚板を活かすためのデザインと色を取りそろえています。
色から選ぶ
・一枚板と同じ系統の色で合わせる
同じ系統の色で合わせるのが基本です。基本ですが、一枚板の方に木目や形の個性が十分あるので、満足していただけるものと思います。
・あえて一枚板とは異なる対比となる系統の色で合わせる
対比させると脚が強調されますが、シャープな印象のテーブルになります。
・用途で選ぶ

座卓にもダイニングテーブル用にも対応できる兼用脚
