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イラン 絨毯・ギャッベ買い付け日記


やかたのギャッベ担当 中島はギャッベ・ペルシャ絨毯の生産地のイランに買い付けに出かけました。関西空港からドバイ経由で11時間かけてイランの首都テヘランに向かいました。
イランの首都テヘランに到着したところ、気温は40度超え。日本もこの頃暑かったのですが、イランもなかなか。

その猛暑の中、空港から2時間かけて絨毯産地のクムの染色工場(上写真)に向かいました。

染色の工程は地下室

3階建てのビルにある染色工場に訪れました。そこは地下なのでとても狭く暗く、殺伐とした雰囲気で、ひるんでしまいました。その中の染色職人2人はともに暖かく、殺伐とした雰囲気と対照的で、心が和みました。
まずは着色していない白色のウールを染める工程を見ました。染料は赤色ならアカネの根やザクロの皮やコチニール(虫)などの天然染料を使うそうです。工程としては、まず大きな釜に水と染料を入れて薪で釜を温めて、手を使ってかき混ぜます。その後に水に浸けて色を落として安定化させます。そして、染め上がった糸は乾燥室まで持って行き、竿に吊るして約1ヶ月干します。

その出来上がりは上品で美しく、中島は染め上がりにうっとりしてしまいました。
化学系の染料か草木染めかを見極めるのは実はとても難しいのですが、染色工場で草木染めの糸を数多く見ることが出来たので、草木染めかどうかを見極めるにあたってとても勉強になりました。

折り熟練の織りが生み出す素朴な絵柄

ギャッベを織っている家に訪問しました。そこでは2人の女性が並んで織り機を使って織っていました。カメラを向けると最初は恥ずかしそうにしていたが、だんだんとスピードが上がっていきました。彼女たちは小さい頃からこの作業をしているといいます。その素朴な模様が熟練の素朴な彼女達の手から生み出されるのは納得しました。

 

真の姿を表す工程 洗い

クムという街は絨毯の洗い場としてとても有名な地域で、他の地域で織られた絨毯もクムで洗ってから市場に出るほどです。上の写真は洗いの工程を待つ絨毯。
職人が鍬のようなものやスポンジを持って横一列に並んで洗剤とともに水で洗って行きます。

ホースで水を撒き、ひっくり返して洗剤を浸けて洗う。この作業を何度と繰り返す。全て手作業で丁寧に行われています。

水の色が透明になってくると最後に水を切って乾燥室で1週間かけて乾燥させます。暑く乾燥した気候のイランで水を使って洗うというのは、気持ちよさそうに見えるが、とても重労働です。なぜなら、水に濡れた絨毯はとても重いからです。
 

 

仕上げは刈り込み

そして、ギャッベの毛を刈り込む作業を見学しました。20代の若者が刈り込む作業をしていました大量生産ではなく、1枚1枚大事に作っているのが分かり、とても手間ひまがかかっていることを理解しました。

 

生活必需品 ギャッベとの暮らし

飛行機に乗ってシラーズに向かいました。シラーズと言えば絨毯なのですが、世界遺産のペルセポリス遺跡も有名です。イランはとても歴史が長く、メソポタミア文明発祥の地で、かの有名なアレキサンダー大王もこの地まで攻め込んで治めていたと言います。このペルセポリス遺跡の近くに、遊牧民のテントがありそこに訪れました。遊牧生活にギャッベは必須で、その暮らしを見せてもらうことが出来ました。移動する民の遊牧民が移動しながらテントを組み、土の上に絨毯を敷くのだそうです。床などはありませんので、ふかふかにする必用がある理由がよくわかりました。


室内装飾以上の生活必需品、ギャッベの実用性を現地で体感しました。 

 

バザールにてついに買い付け

イラン最大の市(バザールという)には、日用品から高級ペルシャ絨毯まで何でも揃う場で、一日では見て回れないほどの広さです。絨毯のみを取り扱うお店でも、地下から2階まであるほどの広さで、そう言った店が数多く有りました。お店の人と話して衝撃的だったのが、オマーン国王が最近14億円分の絨毯を購入したこと。とてもスケールが違う話だと思いました。一枚ずつめくってみせてくれるが、数が多すぎてとても苦労しました。


 

 

日本とイランは遠くて実は近い

今回の旅では、違う文化や風習など実際に体験してみないと分からないことが多いことを痛感しました。意外なことに、イランでは靴を脱いで絨毯の上で座ることもあることを知りました。そのことからも、日本とどこか似ているので、絨毯が日本でも受け入れられる素地があるのだと思いました。 素晴らしい絨毯文化のあるイラン。そして自分たちが生活する日本の橋渡しを、絨毯を紹介する中で、できればうれしいと思いました。
 

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